ドル円FXリアルトレード実況します。
為替介入再び来るか！？本日は米生産者物価指数（PPI）とミシ大、重要指標が並びますが、最大の注目点は為替介入が本日もあるのかどうかです！どこまで反発続く？もう一段底を試しにいくのか？最大限の警戒感を持って注視します！
昨夜、下振れのCPI結果が出た直後、為替介入のような値動きが発生しました。神田財務官は明言しておりませんが、謎の「政府関係者」のリーク情報などもあり、値動きなど総合的に判断すると、為替介入であった可能性が高いように思われます。ドル円は高値から４円ほど落ちた後、約1.５円反発した場所で推移しております。一度為替介入が入った後の数日間は、まさに確変。為替介入高確率ゾーンでございます。前回４月末から５月初頭にかけても複数回介入のような値動きが見られました。今回も同じようなパターンで、複数回に渡って急落相場が作られる可能性があります。また、その警戒感が相当に高まっていることもあって、介入もどきのような値動きが頻出する可能性も高く、その両方に注意が必要でしょう。
本日の午前中には日経新聞から、ユーロ円でのレートチェックがされたとの報道もありました。対ユーロで実際に為替介入を行った後、ドル円相場がどのような値動きになるのか予想は難しいですが、そちらにも注目です。
７月相場、大荒れでございます。ボラティリティは引き続きかなり大きくなることでしょう。ドル円は年初来トレンドラインを割り込み、トレンド転換することができるのか？年末までの相場を展望する上で、非常に重要な数日間となることでしょう。
そして欧州の政局リスクやウクライナ、ロシアやイスラエルなどの地政学的リスクはいまだ燻っており、かつ米大統領選挙は佳境を迎えようとしております。世界的な選挙イヤーである今年、これから先も様々な国で大きな選挙が続き、それによって為替相場も多大な影響を受けることでしょう。大きなチャンスとピンチが混在する、複雑な下半期となりそうです。
展開次第では無限に負け続けることのできる、恐ろしい相場が続くかもしれません。あまり無理をせず、冷静に戦っていきたいと思います！
今日のスケジュール
20:00 JPモルガン決算
21:30 米生産者物価指数（PPI）
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値）、シティグループ決算
本日はPPI、ミシ大と重要指標が続きますが、メインは為替介入の有無です。無理せず、慎重に戦いたいです。まずは生き残ること。
今週のスケジュール
7/8 （月） 日本国際収支、貿易収支、毎月勤労統計、メキシコCPIなど【配信した】
7/9 （火）パウエルFRB議長発言、イエレン発言、バー発言、ボウマン発言など【配信した】
7/10（水）ニュージー政策金利発表、パウエル発言など【配信した】
7/11（木）ドイツCPI、イギリスGDP、米CPI（消費者物価指数）、新規失業保険など【配信した】
7/12（金）米PPI（生産者物価指数）、ミシ大など【配信している】
今週は米消費者物価指数（CPI）があります！雇用統計の結果を受けたパウエルさんの発言にも要注意です。
来週スケジュール
7/15（月）日本休場（為替介入警戒！）ユーロ鉱工業生産、NY連銀製造業景気指数など
7/16（火）米小売売上高など
7/17（水）英消費者物価指数、欧消費者物価指数、米住宅着工、許可件数、ベージュブックなど
7/18（木）欧州（ECB）政策金利発表、ラガルド総裁会見、米新規失業保険、フィラ銀、景気先行指数など
7/19（金）日本全国消費者物価指数、英小売売上など
夏時間は、基本的に毎日２０時からライブ配信予定です。
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