ドル円FXリアルトレード実況します。
為替介入再び来るか！？本日はNY連銀製造業景気指数などが発表されますが、最大の注目点は為替介入が本日もあるのかどうかです！どこまで反発する？もう一段底を試しにいくのか？最大限の警戒感を持って注視します！
先週、下振れのCPI結果が出た直後、為替介入のような値動きが発生しました。神田財務官は明言しておりませんが、外貨準備金の減少や、謎の「政府関係者」のリーク情報などから考えるに、為替介入であったことはほぼ確実だと思われます。ドル円は高値から４円ほど落ちた後、約２円反発するも、複数回の急落や対ユーロでのレートチェックの報道が日程新聞から出るなど、様々な要因により介入警戒感は強く、下落の圧力はまだ続いています。一度為替介入が入った後の数日間は、まさに確変。為替介入高確率ゾーンです。前回４月末から５月初頭にかけても複数回介入のような値動きが見られました。今回も同じようなパターンで、複数回に渡って急落相場が作られる可能性があります。また、その警戒感が相当に高まっていることもあって、介入もどきのような値動きが頻出する可能性も高く、その両方に注意が必要でしょう。
週末のトランプ大統領候補の襲撃報道などもあり、本日のドル円相場はドル高方向に大きな窓を開けて始まりました。しかし、ロンドン時間前にはその窓は埋まり、反発していくのかと思いきや依然反発が弱い状況が続いております。トランプ大統領の誕生の可能性が高まる「ほぼトラ」状況下で、全体相場がどのように動いていくのか、近い将来を展望する上でも、注目の一週間となりそうです。
７月相場、大荒れでございます。ボラティリティは引き続きかなり大きくなることでしょう。ドル円は年初来トレンドラインを割り込み、トレンド転換することができるのか？重要な局面が続きます。
そして欧州の政局リスクやウクライナ、ロシアやイスラエルなどの地政学的リスクはいまだ燻っており、かつ米大統領選挙は佳境を迎えようとしております。世界的な選挙イヤーである今年、これから先も様々な国で大きな選挙が続き、それによって為替相場も多大な影響を受けることでしょう。大きなチャンスとピンチが混在する、複雑な下半期となりそうです。
展開次第では無限に負け続けることのできる、恐ろしい相場が続くかもしれません。あまり無理をせず、冷静に戦っていきたいと思います！
今日のスケジュール
21:00 ゴールドマンサックス決算
21:30 NY連銀製造業景気指数
25:30 パウエルFRB議長発言
29:30 デイリーサンフランシスコ連銀総裁発言
パウエルさんの発言が深夜に予定されているようです。要警戒！
今週のスケジュール
7/15（月）日本休場（為替介入警戒！）ユーロ鉱工業生産、NY連銀製造業景気指数、パウエル発言など
7/16（火）米小売売上高など
7/17（水）日銀国債買いオペ、英消費者物価指数、欧消費者物価指数、米住宅着工、許可件数、ベージュブックなど
7/18（木）欧州（ECB）政策金利発表、ラガルド総裁会見、米新規失業保険、フィラ銀、景気先行指数など
7/19（金）日本全国消費者物価指数、英小売売上、FRB要人発言多数予定
夏時間は、基本的に毎日２０時からライブ配信予定です。
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